看護師のさまざまな働き方

看護師の職場は、病棟やクリニックといった医療機関だけでなく、介護施設や訪問看護など多岐にわたります。
医師がいる現場では、医師の指示に従って医療行為を行うことが主な仕事となりますが、医師がいない保育園や介護施設などの現場では、唯一の医療従事者として、衛生管理や感染予防をはじめ、急病の緊急対応など医療全般の責任を担うことになります。

そんな中でも、デイサービスといった通所施設や保育園のほか、訪問看護やクリニックなど日勤のみの職場なら、ほぼ定時に退勤できるので、家事と仕事の両立というワークライフバランスを図ることができるでしょう。
しかし、居住型の介護施設や入院病棟で働く看護師は、夜勤が必須であるため、不規則勤務を余儀なくされます。月に数回の夜勤とはいえ、昼夜逆転しがちな生活をコントロールして、健康的なライフスタイルを維持することは容易ではありません。
看護師の夜勤は、シフトの形態により違いがあるものの、3交代制の場合は仮眠を認められないこともあります。その場合、夜勤明けの休みをどう過ごすかが重要なポイントとなります。

このように、夜勤の負担は大きく、体調管理が難しいので、日勤のみの仕事に転職する看護師も少なくありません。
その一方で、夜勤専門看護師として、夜勤に特化したライフスタイルを選ぶ看護師もいます。夜勤専門看護師は、あらゆる緊急事態に対応できる看護スキルが必要ですが、夜勤手当が多く、週に3回程度働けば、十分生活できる給与を得られると言われています。自分の生活スタイルを見て、どんな働き方が一番適しているかを検討してみるといいでしょう。